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序章のポイント

  • 世界中での高齢者の人口比増加に伴い、製品やサービスのアクセシビリティが重要な課題。
  • 機能、知覚における制約は、障害によって多様
  • 今までに、福祉用具やアクセシブルな建築物に関しての考慮は国際的に行なわれてきたが、日常生活用品・サービスに関しては、障害者・高齢者配慮が充分配慮されてきたとはいえない。
  • このガイドは主に、規格作成・改訂に関わる人を対象に作られているが、その他、設計、サービス提供者、教育者にも有用である。
  • このガイドは、障害者にとっての不便さを明らかにするもので、具体的な解決策は提示していない。
  • 本ガイドに加え、個々の製品やサービス分野における詳細ガイドの作成が必要。
  • 用語は、国連やWHOといった国際機関で通常使用される用語を反映させている。

適応範囲のポイント

  • まずは、実現可能な範囲からという意図で、非常に重度で複雑な障害をもつ人々のニーズは、このガイドで示された範囲を超えるものであると記されている。また、本書のねらいとして、「 アクセシブル・デザインの採用に伴う市場拡大の利得について注意をうながすことである」と、明記されている。

用語と定義のポイント

  • この章ではガイド71で使用される用語、人間工学、アクセシブル・デザイン、補助技術、福祉機器、障害、ユーザビリティー、代替機能などを定義している。特に、ポイントとなる「アクセシブル・デザイン」は、下記の定義がされている。

<アクセシブル・デザイン>

何らかの機能に制限を持つ人に焦点を合わせ、これまでのデザインをそのような人々のニーズに合わせて拡張することによって、製品や建物やサービスをそのまま利用できる潜在顧客数を最大限まで増やそうとするデザイン。
その実現の方法として、

  • 改造することなくほとんどの人が利用できるように、製品、サービス、環境を設計する。
  • 製品やサービスをユーザーに合わせて改造できるように設計する(操作部の改造等)。
  • 標準規格の採用により障害者向けの特殊製品との互換性を持たせ、相互接続を可能にする。

「概論」のポイント

  • アクセシブルな商品やサービスを提供のメリット
  • ガイドの使用方法
  • 人的援助の必要性とアクセシブル・デザインの関係
  • 安全と便利さとの関係