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コミュニケーション支援用絵記号デザイン原則(JIS T0103)

収載されている絵記号例の公開無償ダウンロードについて

 経済産業省は、2005年(平成17年)4月20日に、「コミュニケーション支援用絵記号デザイン原則(JIS T0103)」の規格を制定しました。
 この規格は、文字や話し言葉によるコミュニケーションの困難な人が、自分の意思や要求を相手に的確に伝え、正しく理解してもらうことを支援するための絵記号に関する日本工業規格(JIS)です。
 なお、関係する各方面からのご要望を受け、規格の一部である絵記号例を、本ウェブサイトにおいて公開、無償ダウンロードができるようにして、絵記号を活用していただきやすくしました。現在300ほどの絵記号例がありますが、今後さらに増え、より円滑なコミュニケーションの一助となることを望みます。

日本工業標準調査会(JISC)は、工業標準化法に基づいて経済産業省に設置されている審議会で、工業標準化全般に関する調査・審議をおこなっている機関です。高齢者・障害者配慮関係のJISも今までに十数点調査・審議しており、当機構もJIS原案作成に協力しています。

「コミュニケーション支援用絵記号デザイン原則」規格に関する参考情報

  1. 文字や話し言葉によるコミュニケーションの困難な人が、自分の意思や要求を相手に的確に伝え、正しく理解してもらうことを支援するための絵記号に関する規格です。
  2. 規格では、絵記号を描く際の基本形状(線と面での表現、物を正面、真横、斜め方向からとらえた表現等)、作図原則(既存の絵記号との整合性、主題の明確化等)を規定し、描きやすく、伝えたい内容が理解されやすい絵記号を描くためのルールを示しています。
  3. 規格に掲載されている絵記号は、日本PIC研究会が、知的障害の方々のコミュニケーション支援を目的として作成収集していたものを参考にしています。
  4. 絵記号はコミュニケーションを支援する手段の一つであり、情報の伝達能力が高く、日常生活におけるコミュニケーションのバリアを低くするものとして期待されます。また、言語に拠らないため、今後世界各国で共通に使用できる可能性もあります。
  5. 「コミュニケーション支援用絵記号デザイン原則」(JIS T0103)の規格本文は、JSA GROUP Webdeskより購入することができます。
  6. 規格の絵記号作成に関しては、経済産業省が絵記号作成者、一般財団法人 日本規格協会が規格作成機関としての権利を有しています。

絵記号ダウンロード

 収載ファイルはそれぞれ Adobe社のIllustrator形式(.ai)、jpeg形式(.jpeg)となっています。各ファイルは ZIP形式(.zip)で圧縮していますので、解凍してお使いください。

人・動物

人物 100101.ai
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職業 100102.ai
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身体 100103.ai
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動物 100104.ai
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動き・様子

感情・感覚 200201.ai
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状態・様子 200202.ai
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基本動作1 200203-1.ai
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基本動作2 200203-2.ai
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行動・行為1 200204-1.ai
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行動・行為2 200204-2.ai
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飲食物

食べ物
飲み物
その他
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家の中(身の回り)

住まい 400401.ai
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家具・家電 400402.ai
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衣料・携帯品 400403.ai
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文具・がん具 400404.ai
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道具・日用品 400405.ai
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家の外

乗り物・交通 500501.ai
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街・施設 500502.ai
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自然・植物
天候・天文
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文化・社会

日時・行事
教育・学校
芸術・娯楽
社会・その他
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