日時:2010年11月29、30日、12月1日
場所:共用品推進機構 会議室
ISOの技術委員会TC173に新しくできた分科委員会SC7の初めての会議が、
共用品推進機構で開催されました。
この分科会の幹事国は日本、事務局は共用品推進機構が担当します。
初めての会議には、5カ国13名の委員・オブザーバーの方々が参加し、議論しました。
委員長(右)
早稲田大学 山内繁氏
事務局のメンバー
共用品推進機構 松岡 光一、水野 由紀子
各国から出席された方々
展示室の見学も、プログラムに組み込まれました。
オセロ「極」に興味をもたれたインドからの全盲の参加者。
国際会議の初日は歓迎会が開かれるのが一般的です。この日は、事務局近くの居酒屋さんで開催。
仕事の話をする人、各国の文化の話をする人、皆さま、楽しんですごされました。
全員集合
2日目
新規格案の概要を紹介する出席者の方々
TOTO 江藤 祐子氏
アイデザイン 児山 啓一氏
筑波大学附属視覚特別支援学校 青松 利明氏
産業技術総合研究所 関 喜一氏
会議中には様々な意見が出され、文章の修正が行われますが、
その結果は草稿委員会(Drafting Committee)のメンバーがまとめます。
(写真)
会議の最後に参加したメンバーで記念撮影。
会議は無事終了し、本日(12月1日)は、日本企業を訪問する見学会が行われています。
新しい規格案が承認されると、それを議論するためのワーキンググループがSCの中に発足し、そこで審議される予定です。
SC7は誕生したばかり、事務局業務もまだ不慣れなことも多いですが、
皆様、応援をよろしくお願いいたします。